時間の使い方は難しい

雅也です。

時間の使い方は、難しい。
ついつい、怠けてしまうことがあります。

時間は命そのもの

時間は何かと言えば、人生の終わりに進むカウントダウンのようなものです。

私たちが絶対に避けられないことは、失うこと、別れることです。
一番わかりやすいのは死ですが、始まりがあれば必ず終わりがあります。

時間をうまく使えない人は、残りの命をうまく使えていないということであるし、
時間をうまく使える人は、残りの命を効率的に使っているともいえます。

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今の時代、省エネや環境に優しいということが注目されますが、
命の使い方を省エネできている人は非常に少ないです。

私もその一人でした。

病気になるまでは、多少の命の無駄遣いも平気でしたが、
死を意識してからは、無駄遣いはできないなと感じています。

それでも、無駄にしてしまうことが多いのが人間ですし、
何も、遊ぶなと言っているわけでもありません。

一番大切なのは、メリハリをつけていくということです。

時間とお金の関係

私のような仕事をしていると、お金を稼いでいると詐欺師扱いされることが多いです。

もちろん、そのような人もたくさんいますが、
お客様のご相談を受けていて思うのは、資本主義である以上は
お金を稼げるかどうかはとても重要な要素です。
幸せに直結します。

それに、何よりお金の相談をするのに、貧しい占い師に相談してはいけません。
お金のことはお金を稼げる人に聞くべきです。

そういう意味からも、私は正当に稼ぎ、自分が幸せに生きている必要があるのです。
この話はまた別の機会にするとして、

私が時間という概念を考えさせられた本があります。

これは、書店では売っていない、日本ではあまり知られていないダン・ケネディという人の。

屁理屈無し 社長のための時間の使い方 という本です。

「屁理屈なし」というぐらいですから、気持ちいいほどストレートに書かれています。

例えば「言い訳上手な人はお金儲けが下手。両者は互いに相容れないスキルである。」

「最高に生産的な活動をしたいのなら、自分が並外れて上手にできる少しのことに、できる限りの時間を差し向けることです」

「約束した時間を守れない人はコミットメントを予定どおり果たすことができないし、スケジュールも守れないし、それ以外のことでも信用できない」

(約束が守れない男の事例の後に)「こんな簡単な約束すら守れない男が、もっと重要なことを守るなんていったいだれが信用するだろう?」

などなど、心に刺さる言葉ばかりです。

時間を守ると言うことは、「自分との約束を守る」ことに他なりません。
自分の残りの命との約束ともいえます。

それを守れない人間は、信用という財産をなくすことになる。

この本を読んで、私は元々遅刻しない人間ですが、より一層気をつけるようになりました。

高い料金を払って宿泊するホテルであっても「客なんだから遅れてもいい」ではなく、
必ずチェックインの時間を守るようにしました。信用という貯金をするためです。

仕事をしている人はもちろん、幸せな結婚をしたい人にもお勧めです。
屁理屈無し 社長のための時間の使い方

幸せと時間の関係

なぜなら、時間も守れないような人と結婚しても幸せになれる確率は低いのです。

もちろん、やむを得ない事情もあります。遅刻イコール悪ではありませんし、
熱中しすぎて、手塚治虫さんのように約束が守れなかったり(いい意味で取り上げています)
また、医療関係者や警察など、予定通りにいかない仕事に就いている人もいます。

ですから、時間という物差しだけですべてを判断してはなりません。

しかし、極力守ろうとしているかどうかを見極めましょう。

そうでなければ、せっかくのデートも台無しです。

時間を守ると言うことは、自分との約束を守ること。

自分との約束を守れない人が、あなたとの約束を守ることができるでしょうか。
難しいでしょう。

もっと、大切なのは、相手が遅れても責めいないこと。
「何か重要な事情があったのだろう」と考えることです。

矛盾しているように感じるかもしれませんが、
人生を操れるのは自分だけです。

自分は時間を守る。相手が破っても戒めない。
直らないならば、離れるしかありません。

幸せな夫婦はお互いの約束を守っています。
一番信用している相手なのです。

ですから、携帯を見る必要もなければ、
外に異性を作る必要もないのです。

今日から時間に気をつけていきましょう。

命というタイマーは止まってくれません。

止まるときは死を意味するのです。

今日という平和な日常を大切にしてください。

雅也

作成者: 雅也

未来の扉をひらくライフカウンセラーの雅也です。 手相を始めとした占いと、霊視を軸としたスピリチュアルな能力を駆使して鑑定しています。鑑定というよりも、未来に向けたカウンセリング・コンサルティングです。 鑑定のほか、世界で最も詳しい手相講座やスピリチュアル講座等を開講し初心者からプロ向けまで開催しています。 また、加藤眞由儒先生のサイキックカウンセリング講座第1期生であり、現在は、加藤眞由儒先生勉強会を主催しています。

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