努力は裏切ることもあるが、続けたほうがいい

「努力は裏切らない」

私もそう信じたいし、そう信じてきた。

ところが多くの人を鑑定することでわかってきたことがある。

それは、努力は裏切ることもあるということ。

ただ、それは悪いことではなく、人生にいい刺激を与えていくれることが多い。

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努力が裏切る時

前もって言っておきたいことがある。
それは、私自身は努力に肯定的であるし、努力が好きだ。

早速本題に入っていこう。

スポーツでも仕事でも学業でも人間関係でも
努力によって多くのことを成し遂げることができる。

ところが、その努力が裏切られることがある。
(努力が実る話はまたいつかしよう)

私もこんな経験がある。

音楽家になりたくて、1日10時間以上ピアノを弾いていた時代がある。
当時暮らしていた地域では一番になり、意気揚々と東京の音楽が盛んな場所へ。

そこは当然、自分よりもうまい人ばかりがいた。
刺激を受けて「自分も頑張ろう」と思う予定であったが、
話を聞いて驚いた。

「1日10時間?少ないよ」というピアニストもいれば、
「1日10時間なんか手を壊すよ。僕は2時間が限界」というピアニストもいた。

当然、彼らの方が圧倒的にうまい。
練習量が多い人がうまいのは納得がいくが、練習量が少ない人でもうまい人がいることに驚き、
音楽家をあきらめる一つのきっかけになった。

それから十数年。今スピリチュアル関連の仕事をしている。

少し、私の話が長くなったが、人の未来が見えるようになってわかったことは、
その人の運命からあまりにもかけ離れている目標の場合、
どんなに努力をしても、裏切られることがわかってきた。

運命が本来の道に戻そうとしているかのようなのだ。

夢をかなえるには

細かいことはまたの機会に書いていくこととして、
じゃあ、いったい夢をかなえるために、努力に裏切られないようにするにはどうしたらいいのか。

逆説的かもしれないが、

「努力が実っている」と実感できるものだけ続けることだ。

例えば、野球の練習をしていても辛いだけでうまくならない人がいたとする。

この人がサッカーの練習をし始めて、辛さは変わらないが、うまくなっている楽しさを感じたとしたら、
私は、野球をやめてサッカーをした方がいいと思うのだ。

日本は全体的に良くなる方向を目指す傾向になる。
スポーツもできて算数もできて英語もできる方がいい。という傾向。

しかし、本来何かで秀でている人は、ほかのことが劣っていることが多い。

つまり、得意なことだけしかやっていないということだ。

特異なことだけやれというのは極論だと思うが、
「やりたいことが見つからない」
「何を仕事にしたらいいのかわからない」
「自分の得意なことがわからない」という人は、

興味を持ったことの中で、努力の成果が実感できることに集中することをお勧めする。

やっぱり努力は大切です。

努力は報われないことがある。

それでも、私は努力をすることはとても大切なことだと思っている。

努力は無駄にはならないが、
どうせするなら、努力が実りやすい分野でした方がいい。

自分で探すのが大変であれば、
私のような鑑定をしてくれる人に聞いてみるのも一つの手段といえよう。

 

「あなたは本当にやりたいことに努力を集中させていますか?」

雅也

 

作成者: 雅也

未来の扉をひらくライフカウンセラーの雅也です。 手相を始めとした占いと、霊視を軸としたスピリチュアルな能力を駆使して鑑定しています。鑑定というよりも、未来に向けたカウンセリング・コンサルティングです。 鑑定のほか、世界で最も詳しい手相講座やスピリチュアル講座等を開講し初心者からプロ向けまで開催しています。 また、加藤眞由儒先生のサイキックカウンセリング講座第1期生であり、現在は、加藤眞由儒先生勉強会を主催しています。

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