幸せをつかむには、完璧を求めないこと

こんにちは。
雅也です。

まじめな人ほど、陥るのが
「完璧主義」

悪いことではありませんが、
幸せの足かせになることもあります。

「かっこよさ」より、今の「熱」

私も、昔から完璧主義です。
これはなかなか治りません。

ついつい、かっこいい完璧な答えを用意したくなります。

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例えば、仕事であれば
「そのアイデア企画書にしておいて」と言われたことも
結構本気で作ってしまう人。

例えば、婚活であれば
「またお話したい」と思うような相手でも、いや相手だからこそ
考えに考えてメールが送れない人。

こういう人は基本的にまじめでいい人です。

人間的にすごく良いところではありますが、
損をしている部分も多いです。

企画書も、簡単な物でも早く出した方が良いですし、
メールも、気を遣うよりもストレートに送った方が良いのです。

重要なのは今をつないでいくこと。

完璧主義者の人は、
常に、後の出来事までを考えて考えて
今のことに手をつけます。

私もそうです。

ブログもメルマガも、完璧を目指してしまい
結局書けずに終わります。

お客様からは、文章の善し悪しにお叱りを頂くことはなく
むしろ、「何でも良いから毎日読みたい」と
うれしいお言葉を頂くことが多いのです。

きっと、男女の関係でも、仕事でも同じです。

ものすごい時間をかけて、完璧な誘いメールをしてくる人より、
文章はイマイチだけど、こまめにメールをくれる人の方が
好感度が高くなります。
(適度な量ってありますからね。送れば良いってものでもない)

仕事も恋愛も、人間関係です。

人間関係で重要なのは、水戸黄門で言う「印籠」ではありません。

「印籠」は完璧な答えです。

大切なのは印籠を出すまでの、一見無駄に見える
黄門様の旅人との関わりです。

私たちは、常に印籠を出そうとしていますが、
人間関係では、印籠を出さない時間の方が長いのです。

何より、人間関係の醍醐味は
今をつないでいくコミュニケーションです。

「私はあなたが好きです」と完璧な告白よりも、
「君は何が好き?」
「私はこれが好き」
「そうなんだ。じゃあこんど一緒に行こう」
「いいよ。」
「そんな君が好きだな」

という今をつないでいってゴールにたどり着く方が
ロマンチックなのです。

仕事も同じです。

私は人のことを言えませんが、
完璧になる前から、今をつないでいって
関わり合いの中でひとつの仕事を完成させるのがいいのです。

完璧主義で動けないなら、
見切り発車で誘ってみましょう、提出してみましょう、
挑んでみましょう。

きっと新しい世界が待っています。

私も、新しい世界に踏み出せるように、
駄文でも書き続けます。

一緒に前に進みましょう。

作成者: 雅也

未来の扉をひらくライフカウンセラーの雅也です。 手相を始めとした占いと、霊視を軸としたスピリチュアルな能力を駆使して鑑定しています。鑑定というよりも、未来に向けたカウンセリング・コンサルティングです。 鑑定のほか、世界で最も詳しい手相講座やスピリチュアル講座等を開講し初心者からプロ向けまで開催しています。 また、加藤眞由儒先生のサイキックカウンセリング講座第1期生であり、現在は、加藤眞由儒先生勉強会を主催しています。

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