大切にされる人になるには。

雅也です。

全く同じことをしていても、評価される人とそうでない人がいます。

これには様々な状況があり、すべてをここでお話しすることはできませんが、

今日は、大切にされる人とそうでない人についてお話ししていきます。
ちょっと厳しい話かもしれないので、厳しい話がいやな方は積極的に読まないという選択をしてください。

要求だけで終わっていないか

読み始めたということは、厳しい話でもいいということですね。
ありがとうございます。読み終わって文句言わないでください。(笑)

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私のところには「紹介してください」という依頼があります。

私に限らず、「○○さん紹介してください」というお願いをされる方は多いのではないでしょう。

ここでどうするかは重要な問題です。

なぜなら、「紹介する」ということは、責任が発生するからです。

AさんにBさんを紹介するといことは、Aさんに対して「Bさんは信頼できる人ですよ」というのと同じなのです。

といことは、BさんがAさんを紹介するにふさわしい人物であるかを見極めなければなりません。

例えば、私は個人のFacebookに関して、お客様と関わらないようにしています。
わかるように、その旨書いているのですが、その記事を読めない場合もあります。

すると、メッセージ付きで友達申請が来てしまいます。

ここで、丁重にお断りさせていただきます。

大切なのは、ここからです。

ほとんどは、こちらからお断りした場合、何の反応もありません。
要求だけで終わってしまいます。
ある意味、コミュニケーションは終了しているので、別に悪いことではありません。

しかし、大切にされる人はここからが違います。

「わざわざお返事いただきありがとうございます」
「無理を言ったのは私の方で・・・」
「そうですよね。わかってはいたのですが・・・」など、

こちらのリアクションに対して返事をしてくださるのです。

こういう方は、信頼できそうだなと感じます。

信頼されるためには、要求で終わることなく、しっかりとお礼までできるかどうかです。

それは、自分が期待した答えでなかったとしてもです。

サービス過剰ではなく、サービスを求めすぎではないか

Facebookの申請でも、人を紹介することでも、お断りをすると、
すんなり受け入れてくださる方と、
「お客なのに断るのか」
「最低だ」とか色々と文句を言われることになります。

文句や批判をされた時点で、ご紹介しなくてよかったわけですが、
最近のクレームなどのニュースを見ていると、
お客や従業員という立場を使って過剰に求める傾向があるのではないかと思います。

ホテルが素晴らしいサービスをしてくれるのは、
お客としてそのホテルにふさわしい立ち居振る舞いをするからです。
「おれはこのホテルに泊まってるんだぞ!」では
「申し訳ございませんが、ご予約は承れません」と次回から言われるようになってしまいます。

「従業員を大事にしろ」というのも、もちろん大切ですが、
それを言っている人は、同じように会社を大切にしているのでしょうか。

私たちは、様々なものがほしいときにいつでも手に入るようになりました。

すごく便利になりましたが、それに慣れてしまい、
手に入らないだけで、不満を言うようになっている気がします。

大切にされる人は自分を変える

いろいろなことがうまくいかない人は、原因を周りに求めます。
「会社が悪い」
「周りが悪い」
「時代が悪い」
「雅也が悪い」(笑)

大切にされる人は、自分にある原因を見つけて自分を変えていきます。

夫婦や恋人でも、
「あなたのせいで・・・」
「おまえが言うからやったのに・・・」という人と

「そうだね。私も悪かったかもしれない」
「俺の言い方がわかりにくかったかも」という人と

どちらとつきあいたいと思うでしょうか。

大切にされたければ、大切にされるように、
自分も相手を大切にしなければなりません。

幸せはそこから始まります。

どうか、要求することだけで終わりにしないでください。
それでは、何も変わらないのです。
仮に、要求に応えて差し上げても、その方は変わることはできません。

要求が叶えられなかった原因は何なのか、自分を振り返ってみましょう。

私自身、関係がぎくしゃくしても、自分を振り返ったことで
今は良好な関係になっている人たちがいます。

人生は自分で作るのです。
要求して誰かに作ってもらうのではありません。

自分を大切に、自分で人生を作りましょう。
そして、周りを大切にして、大切にされるように礼を尽くしましょう。

すべての始まりは自分からなのです。

雅也

作成者: 雅也

未来の扉をひらくライフカウンセラーの雅也です。 手相を始めとした占いと、霊視を軸としたスピリチュアルな能力を駆使して鑑定しています。鑑定というよりも、未来に向けたカウンセリング・コンサルティングです。 鑑定のほか、世界で最も詳しい手相講座やスピリチュアル講座等を開講し初心者からプロ向けまで開催しています。 また、加藤眞由儒先生のサイキックカウンセリング講座第1期生であり、現在は、加藤眞由儒先生勉強会を主催しています。

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