雅也です。
日本人だけでしょうか?
なぜか毎日忙しくありませんか?
しかも、寝るときには「あれ、今日は何をしたんだろう」と思うこともありませんか。
私たちはほとんど流されて生きていて、本当に大切なことを忘れています。
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今やることに気がつけない
世の中にたくさんの本が出ています。人は死ぬときに必ず後悔します。
それでも、その瞬間は考え方が変わっても、
数分、数時間であっという間に元に戻ってしまいます。
例えば、生前スティーブ・ジョブズも、とあるスピーチで
「今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか」
と、語っています。
本当は、そのように生きるのが理想です。
もし、今日が人生最後だとしたら・・・最優先事項に手をつけるでしょう。
- 子どもと遊ぶ
- 妻と過ごす
- おいしいものを食べる
- やっぱり仕事する
- 寝る
- お金使って楽しむ
色々あるでしょう。もし、今日が最後なら逃せないことがあるのです。
しかし、人間は日々毎日のタスクをこなすことに終始し、
本当に大切なことを忘れてしまいます。
それはそれで幸せだといえるのですが、
いつかむなしさがやってくるのです。
理想と現実の差
とはいえ、現実的にやらなくてはならないことがあるじゃないかと。
その通りです。
では、どうすればいいのか。
これは、借金を返すことと同じです。
借金を返すことだけに終始していては、それが返済し終わる頃にも貯金はゼロ。
しかし、借金を返しながらも、ちょっとでも貯蓄をしたら、返済後、少なくともゼロではありません。
それと同じです。
目の前のタスクを、生活のためにこなすのはもちろん。
その上で、死ぬときに後悔したくない優先事項を毎日少しでもやることです。
仕事が暇になったら、家族と旅行に行こうと思ったら、無理がある。
しかし、忙しい中でも、ちょっとのショッピングならいけるかもしれません。
旅行のための本を家族で買いに行くのもいいでしょう。
これがあるかどうかは全然違います。
貯金も最初は1円でも、それを続ければかなり大きなものになるのです。
アンバランスでもいいのです。
とにかく、本当は優先したいことを毎日少しでも、一瞬でもやりましょう。
なぜなら、人生の終わりはいつ来るのかわからないからです。
用意ができてから死なせてくれるようなことは、あまりありません。
医学が進歩したことで、時間を稼ぐことはできようになりました。
しかし、持病を持っている私からしたら、病気じゃない時にやっておきたかったことがあるのです。
元気なうちに、少しでもやりましょう。
毎日の役割と、理想の間に差がありますが、両方をやっていきましょう。
人生豊になります。
これは、日本人だからできることなのです。
今日本人でいられることに感謝して、今日も生きていきましょう。
雅也