おそらく、人間には必ずある唯一の線「生命線」。
そして、もっとも有名な線と言えるでしょう。
もしかしたら、もっとも勘違いされている線ともいえるかもしれません。
今回はその生命線の基礎的な部分をお話していきます。
生命線
- 日本名 「生命線」
- 英語名 「Life Line」ライフライン
- 東洋名 「地紋」
定義
「生命線」イコール「寿命」というのが一般的な解釈の一つでしょう。
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ここでは、そのような一般的に広まっている解釈ではなく、
基礎的な部分を定義していきます。
まず、生命線というのは親指と人差し指の間の部分「第一火星丘」付近から始まり
「金星丘」を囲うように手首付近まで伸びる線のことを言います。
手相の線には必ず、起点（始まり）と終点（終わり）があることを覚えておきましょう。
生命線の場合は先ほど述べた通りです。
わかること
冒頭で少しお話しましたが、生命線と聞いて多くの方が寿命を連想するのではないでしょうか。
私は、生命線で寿命を判断することはできないという立場をとっています。
理由は手相講座の中でお話しています。
さて、では寿命以外にどのようなことがわかるのでしょうか。
「生命線」という名の通り、その人の生命に関わることがすべてわかります。
生命というと、少しわかりにくいと思いますが、
その人の運命、人生に起きる様々な出来事がわかるということです。
例えば、恋愛のことを占うにしても、
熟練した手相家であれば、結婚線ではなく、生命線を一生懸命に見ることになります。
とにかく、どんなことを占う場合でも、
必ず見る線が生命線ということになります。
そして、流年法と呼ばれる、何歳の時に何が起きるのかということを予測する技術を用いて
細かく人生の出来事を正確に予測していくことになります。
この生命線でわかることは
健康、仕事、お金、恋愛、結婚などなど、とにかく人生に対するすべてのことだと考えてください。
じっくりと観察することができれば、人生における大切なことがわかります。
とにかく重点的に勉強したほうがいい線です。
